総合商研の2019年2Q決算、北海道地震の影響で取引一時停止などが発生 業績予想を下方修正
総合商研株式会社は、2019年7月期第2四半期(2018年8月1日~2019年1月31日)の業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :122億2300万円(前年同期比 1.9%減)
営業利益 :6億1700万円( 同 26.2%減)
経常利益 :6億6900万円( 同 27.5%減)
四半期純利益 :4億4200万円( 同 30.8%減)
また同社は、業績動向等を踏まえ、2019年7月期通期連結業績予想(2018年12月14日発表)について、修正数値を発表した。
【2019年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018年5月1日~2019年4月30日)】
売上高 : 169億0000万円(前回発表 172億0000万円)
営業利益 : マイナス2000万円( 同 2億8000万円)
経常利益 : 7000万円( 同 3億5000万円)
当期純利益: 5000万円( 同 2億5000万円)
2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の影響による取引の一時停止、年賀状パック販売の不振、ダイレクトメールの受注減等により、2019年7月期第2四半期の売上高が減少。一方で、年賀はがきの郵便料金・運賃・印刷用紙の値上げなどにより、売上原価、販売費、一般管理費は増加した。これにより、営業利益、経常利益、および親会社株主に帰属する純利益も減少しており、通期予想においても下方修正することとなった。