オールアバウト、滞留在庫の発生で業績予想をマイナス益に下方修正

株式会社オールアバウトは、2019年3月期通期の業績予想(2018年9月20日発表)について、修正数値を発表した。

【2019年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018年4月1日~2019年3月31日)】
売上高   : 146億0000万円(前回発表 154億0000万円)
営業利益  : 0円( 同 3億8000万円)
経常利益  : マイナス5000万円( 同 3億3000万円)
当期純利益 : マイナス4500万円( 同 2億2000万円)

マーケティングソリューションセグメントは、コンテンツマーケティングの堅調な推移等により、発表予想からの大幅な乖離はなかったが、コンシューマサービスセグメントでは、「サンプル百貨店」および「MUSE&Co.」を運営するトライアルマーケティング&EC領域において、運用精度が低調に推移したことにより販売機会の減少や滞留在庫の発生を招き、売上高が減少の見込み。これにともない営業利益も減少する見込みとなった。