共同PR、クライアント増や子会社の寄与により大幅な増収増益 2018年決算
共同ピーアール株式会社は、2018年12月期通期(2018年1月1日~2018年12月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :53億1700万円(前年同期比 21.4%増)
営業利益 :4億4400万円( 同 68.0%増)
経常利益 :4億4400万円( 同 72.0%増)
当期純利益 :3億6600万円( 同 65.8%増)
新規リテイナー契約においては、主に外資系クライアントやIT・情報通信業のクライアントを獲得。売上高に関しては、契約件数が前年同期に比べ増加した結果、前期同期を1億3900万円上回った。オプショナル&スポットにおいては、2年に1度の大型イベント案件を受注するなど、前年同期と比べ受注に至るクライアントが増加し、前年同期と比べ、売上が3億8600万円増加した。ペイドパブリシティの売上高に関しては、雑誌広告等の出稿により、前年同期と比べ4億1200万円増加。これらの結果、連結売上高は、前年同期と比べ9億3800万円増加の53億1700万円となった。
利益面では、子会社共和ピー・アール株式会社が新規リテイナー契約顧客よりオプショナル&スポット案件を獲得。一方、映画のPRに特化した株式会社マンハッタンピープルについては、増収にはなったものの想定以上に原価が嵩んだ結果、減益となった。これらの結果、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも、7割近い増益となっている。