ADKとマイクロアドチャイナ、共同出資による合弁会社を設立へ 全世界・多言語のデジタル広告配信を提供

株式会社アサツー ディ・ケイは、微告(上海)広告有限公司(マイクロアドチャイナ)と、共同出資による合弁会社を設立することで基本合意した。
海外市場に向けたデジタル広告配信体制の強化を図るのが狙い。商号や設立日、資本金や出資比率などの詳細は、今後発表の予定。
これまでADK社内では、多国籍の社員で構成する専門部署を設置し、業務内容に応じて外部のプロフェッショナルをネットワークする体制で、ビジネスを拡大させてきた。一方マイクロアドチャイナは、百度の優秀代理店に毎年選出されるなど、中国エリアにおけるデジタル広告運用に強みを持つと同時に、GoogleやFacebookをはじめとしたアドプラットフォームを活用した広告配信に長けたデジタル広告運用を展開してきた。
今回、合弁会社を設立することで、訪日旅行客の多い東アジア・東南アジアエリアから、広告配信ニーズの高まる欧米豪に至るまで、幅広く全世界を対象とした多言語のデジタル広告配信に対応する。