サイバーエージェント、SSP「CA ProFit-X」にブランド価値を毀損するサイトの除外機能を追加

株式会社サイバーエージェントのアドテクスタジオは、スマートフォン特化型SSP「CA ProFit-X」において、広告主のブランド価値を毀損する恐れのある違法・有害サイトの徹底除外をおこなう新機能「ProFit-X Brand Safety」の提供を開始した。
犯罪を助長する違法媒体、ポルノコンテンツを含む媒体、反社会的活動をする媒体、ヘイトコンテンツが多い媒体などは、広告掲載先として不適切なメディアと考えられており、広告主企業のブランド価値を毀損する可能性がある。
サイバーエージェントではこれまで、ブランド価値毀損を生む可能性のある配信先リストの作成、これらのリストをもとにした除外配信、24時間365日での人的な配信面の監視などを行っており、今回新たにSSP「CA ProFit-X」においても「ProFit-X Brand Safety」を提供する。
「ProFit-X Brand Safety」では、一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)から提供される違法・有害サイトの情報、サイバーエージェント内で蓄積したリストに加え、ProFit-X独自に除外リスト内のメディアと関連性が高いと判断した違法・有害サイトに対応する。
今後は「違法・有害サイト」の監視システムを構築するほか、ドメイン単位よりもさらに細かい除外設定機能を2018年秋に導入する予定。