クリーク・アンド・リバー社、利益率の高い受託案件が増加するも経費も増加しほぼ横ばい 2019年1Q決算

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、2019年2月期第1四半期(2018年3月1日~2018年5月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :73億6600万円(前年同期比 4.1%減)
営業利益  :7億7300万円( 同 1.7%増)
経常利益  :7億7000万円( 同 0.6%増)
四半期純利益:4億5400万円( 同 1.1%減)

当第1四半期は、クリエイティブ分野(日本)が好調だった。一方、孫会社のCREEK & RIVER ENTERTAINMENTが連結子会社から持分法適用関連会社に異動したことにより、クリエイティブ分野(韓国)の売上高が、計画通りながら前年同期を下回ったことで、全体の売上高は4.1%減となった。
利益面においては、クリエイティブ分野(日本)において、制作スタジオにて利益率の高い受託案件が増加したこと等により利益率が向上した一方で、既存事業の人員増強や新規事業の立ち上げ等にともない販売管理費が増加したことで、最終的にはほぼ前年並みだった。