電通ダイレクトマーケティング、電通ダイレクトソリューションズを吸収合併

株式会社電通は、100%子会社である株式会社電通ダイレクトマーケティング(DDM)と株式会社電通ダイレクトソリューションズ(DDS)の2社の合併を発表した。8月1日付で、電通ダイレクトマーケティングを存続会社とし、電通ダイレクトソリューションズを吸収合併する。
DDMは2007年6月に、ダイレクトマーケティングの専門会社「株式会社電通ダイレクトフォース」として設立。2018年4月に電通グループのダイレクト領域リソースを集約する基幹会社として社名を「株式会社電通ダイレクトマーケティング」に変更した。資本金は3億100万円で従業員数は約120名。
一方DDSは1985年3月に、電通と米国Y&R社の合弁会社「株式会社電通ワンダーマン」として設立。2018年4月にY&R社との合弁を解消し、現在は電通の100%子会社。資本金は4億円で、従業員数は約30名。
合併後の社名は「株式会社電通ダイレクトマーケティング」で、引き続き佐藤聖仁氏が代表取締役社長を務める。