クオラス、新聞・ラジオが伸び悩み減収に 2018年決算

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2018年3月期(2017年4月1日~2018年3月31日)の連結業績を発表した。
そのうち株式会社クオラス(広告事業)は、屋外広告、Web広告が好調に推移したものの、新聞広告、ラジオ広告等が伸び悩み減収となったが、利益面では原価率を改善。これにより、売上高445億1400万円(前年同期比2.1%減)、セグメント利益5億2100万円(同35.4%増)となった。

【広告事業(クオラス)の経営成績】
売上高   :445億1400万円(前年同期比 2.1%減)
営業利益  :5億2100万円( 同 35.4%増)

※参考:フジ・メディア・ホールディングス 連結経営成績
売上高   :6465億3600万円(前年同期比 1.1%減)
営業利益  :252億5800万円( 同 13.2%増)
経常利益  :351億2000万円( 同 15.6%増)
当期純利益 :249億5600万円( 同 8.9%減)