GMOアドパートナーズ、増収ながら売上総利益率が低下し減益に 2018年1Q決算

GMOアドパートナーズ株式会社は、2018年12月期第1四半期(2018年1月1日~2018年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :90億2100万円(前年同期比 5.9%増)
営業利益  :1億4100万円( 同 32.5%減)
経常利益  :1億3700万円( 同 32.9%減)
四半期純利益:1億2000万円( 同 13.0%増)

エージェンシー事業、メディア・アドテク事業とも堅調に推移した一方で、前年同期に売上高を大きく押上げた施策が第2四半期以降に後ろ倒しとなり、売上総利益率が低下。営業利益・経常利益ともに、前年同期の3割増から反転し、3割減に落ち込んだ。
エージェンシー事業では、注力商材であるソーシャル広告等が売上成長に貢献し、また主要顧客の繁忙期と重なったことから、売上高は71億1000万円と前年同期比103.4%に増加したが、前述のとおり売上総利益率が低下し、営業利益は1億7100万円と同50.8%減となった。
メディア・アドテク事業では、自社開発のスマートフォン向けアドネットワーク「AkaNe」が引き続き好調に推移。売上高25億9400万円(前年同期比13.9%増)、営業利益1億6900万円(前年同期比259.8%増)と好調だった。