フルスピード、アドテク事業が好調で増収増益に 2018年3Q決算
株式会社フルスピードは、2018年4月期第3四半期(2017年5月1日~2018年1月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :143億0100万円(前年同期比 1.9%増)
営業利益 :10億5100万円( 同 15.0%増)
経常利益 :10億5300万円( 同 16.7%増)
四半期純利益:5億3600万円( 同 15.8%減)
インターネットマーケティング事業においては、ソーシャルメディアマーケティング、リスティング広告、コンテンツマーケティング、アフィリエイト広告などの各種サービスの拡販に取り組む一方、ヘルスケア関連領域での優位性を持つべく、事業構造の転換を推し進めたが、売上高はやや減少し61億1077万円と前年同期比11.5%減に留まった。
一方アドテクノロジー事業においては、拡大するディスプレイ広告市場を背景に「ADMATRIX DSP」を展開。動画広告市場に向けても積極的な拡販に取り組んだ。子会社である株式会社フォーイットのASP『afb』も好調で、当事業の売上高は99億1815万円で前年同期比5.3%増と好調だった。