博報堂DYHD、チーム向けツール開発に特化した「株式会社キュ―ワ―クス」設立

株式会社博報堂DYホールディングス傘下の出資目的子会社であるAD plus VENTURE株式会社は、新会社「株式会社キュ―ワ―クス」(Cueworks Inc.)を設立した。資本金は1億2000万円(資本準備金含む)で、代表取締役は西村康朗氏が務める。
株式会社キュ―ワ―クスは、生産性向上のためのチームコミュニケーション/マネジメントツールの開発に特化した専門会社。効率的な稼働を実現するツール、クラウドプラットフォームを活用した業務用ソリューションなどを開発するとのこと。あわせてコンサルティングサービスも提供する。
第1弾としては、“タスクチャット”機能を搭載したグループウェア「Cueworks」をベータ版として提供する。トランシーバーやインカムなど、アナログなコミュニケーションを使用する現場、イベントにおける使用を想定しており、流れる会話を「キュー」として起票することで、「今やるべきこと」が即座に共有できるツールとなっている。タスクのステイタスをリアルタイム把握し、記録することも可能。
同製品は10月17日~18日に行われる「アドテック東京」にて、イベント運営におけるサポートツールとして導入が決定済み。今後はサービスのトライアル企業も募集する。

https://cueworks.co.jp/