マッキャンエリクソン、森 浩昭氏が代表取締役社長 兼 CEOに就任 2017年9月1日付

株式会社マッキャン・ワールドグループ ホールディングスは、2017年9月1日付で株式会社マッキャンエリクソンの代表取締役社長 兼 CEOに森 浩昭(もり・ひろあき)氏が就任したことを発表した。
森氏は、1990年に早稲田大学法学部を卒業後、博報堂に入社。自動車産業、エレクトロニクス産業の担当等を経験の後、2005年にTBWA Chiat Day ロサンゼルスオフィスに企業文化および研修目的で派遣され、クライアントの実務プランニングを習得して、更なる経験と展望を広げた。2006年に帰国後、TBWA HAKUHODOに出向し、2009年、TBWA HAKUHODO 中国のCOOに任命。中国オフィスの運営と主軸クライアント責任者を兼務した。2015年5月には会長&COOに昇進し、メインオフィスである広州に加えて、北京、成都オフィスを統括するとともに、新規ビジネス開発業務を拡大してきた。
この発表に際して、マッキャン・ワールドグループ ホールディングスの代表取締役社長 兼 CEOであるチャールズ・カデル氏は「広範で綿密な選考の結果、森と出会うことが出来て大変うれしく思っている。森は戦略と制作のトップとのパートナーシップを通じてクライアントのために成果を提供する実績のある真のグローバリスト。我々と同様に、日本と日本のもたらす好機に新たな意欲を感じており、その可能性を実現するために森に大いに期待している」と話す。
また、森氏は「長い歴史だけではなく、日本市場を深く理解し、実績のあるグローバルエージェンシーで、私の経験を活かせることを誇りに思う。多くの日系の得意先と取引のある会社をリードする大きな役割を担えて非常に光栄。マッキャン・ワールドグループが多くの先進的な日系企業にコミットしていることの表れ一つが大阪にオフィスを構えていることだと理解しており、グローバルな得意先との仕事と日本の得意先との仕事こそが多様性のある企業文化の源泉だ。そのことは日本の広告業界をリードするユニークなポジションにいることが証明している。個性的でパワフルな仲間たちとともにマッキャンエリクソンとマッキャン・ワールドグループの日本での更なる成長を達成すべく努力していく」と述べている。