電通、「インクルーシブ・マーケティング」提供開始　“少数者への理解・支持”をベースに事業成長を促進

株式会社電通の専門タスクチーム「電通ダイバーシティ・ラボ」（DDL）は、顧客企業に向け「インクルーシブ・マーケティング」のサービス提供を開始した。
「インクルーシブ・マーケティング」は、「多様な個人への目線の拡大」をさらに前進させ、「少数者への理解、支持」という長期的視野で、事業成長を促進していく新たなマーケティング概念とのこと。よりユニバーサルかつ包括的な観点に立ち、ソリューションの開発を行っていくという。
DDLは、ダイバーシティ＆インクルージョン課題に対応する専門チームとして、2011年6月に発足。障害・ジェンダー・多文化・ジェネレーションの4領域にまたがる課題に対し、約20のプロジェクトを推進してきた。今後は「インクルーシブ・マーケティング」の概念の下、各ソリューションの体系化を目指す。