GMOインターネット、広告代理事業を再編。

 GMOインターネット株式会社は、中間持株会社を連結子会社の新設分割により創設し、広告代理事業の再編を行うと発表した。
第一段階として、株式会社NIKKO(以下「現NIKKO」)が新株式を発行し、全株式を同社が引き受ける。
現NIKKOは増資資金を第二段階のGMOアドパートナーズ株式会社(以下「GMO-AP」)株式の取得資金等に充当する。

第二段階として、平成21年7月1日付けで、同社保有のGMO-AP株式の全部を連結子会社である現NIKKOに譲渡。

第三段階として、新設分割方式により、現NIKKOの広告代理事業を新会社(現NIKKOの広告代理事業を承継する会社。商号は株式会社NIKKOの予定。以下「新NIKKO」)に承継させる会社分割を行う。
これにより、中間持株会社となった現NIKKOはGMOアドホールディングス株式会社(以下「GMO-ADHD」)に商号変更を行い、GMO-AP及び新NIKKOを傘下に収める広告代理事業持株会社となる。

GMOの広告代理事業再編の目的としては、広告代理事業を効率的に運営して収益力の強化を可能にすること、両社の連携をより強くすることによりGMOグループでのSEMメディアの販売を強化することを挙げている。