ファンコミュ、主力サービス「A8.net」が堅調に拡大し増収増益 2017年1Q決算

株式会社ファンコミュニケーションズ は、2017年12月期第1四半期(2017年1月1日~2017年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :98億7000万円(前年同期比 5.5%増)
営業利益  :15億4600万円( 同 4.7%増)
経常利益  :15億5400万円( 同 4.5%増)
四半期純利益:10億9400万円( 同 14.8%増)

CPA型アドネットワーク事業では、主力サービスであるアフィリエイト広告サービス「A8.net」、スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「adcrops」および「seedApp」等を提供する。特にA8.netは、健康、美容及び金融等のカテゴリにおいて売上高が大きく伸長し、同事業の第1四半期連結累計期間の売上高は66億2400万円(前年同期比114.0%)、全社費用控除前の営業利益は12億7800万円(前年同期比117.2%)となった。
CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業においては、主力サービスであるスマートフォン向け運用型広告サービス「nend」、リターゲティング広告配信サービス「nex8」および海外メディア向けSSP「medi8」等を提供。nex8が堅調に推移した一方、nendにおいて広告単価の低下により売上高が減少した。その結果、第1四半期連結累計期間の売上高は32億4600万円(前年同期比91.6%)、全社費用控除前の営業利益は5億2600万円(前年同期比85.0%)となった。