ADK、創立60周年記念活動「ブレーンタル」第2弾として寄付推進プログラム「グラドネ」開始

株式会社アサツー ディ・ケイは、創立60周年記念として展開中のサービス「ブレーンタル」において、第2弾となる活動「卒業寄付(グラドネ)」を開始した。
「ブレーンタル」は、「ブレーン×レンタル」の造語で、同社の有志が、社会の課題や日常生活の悩みに対するアイデアやソリューションを提供するものだ。創立60周年を記念し、各分野の専門家の知識・スキル・経験を活かし、社会貢献するボランティア活動として実施するという。
昨年8月1日から、特設ウェブサイトを通して一般から課題を募集。支援先5件が選出され、今年3月より活動がスタート。第一弾として、銭湯で地域コミュニティ活性化を目指す「はだかの学校」プロジェクトが実施されている。
第2弾「卒業寄付(グラドネ)」は、国立成育医療研究センターの「次世代を守り、未来をつなぐ」医療を支援する)プロジェクト「TSUNAGU∞PROJECT」の最初の施策となる。高校を卒業した人に、卒業を機に使わなくなってしまう学校指定のコートや制服、バッグ、参考書、辞書などを寄贈してもらい、リユースの輪を広げようという内容だ。寄贈物品は、専属の事業者によって換金され、国立成育医療研究センターに全額寄付される。学生服専門リユースショップ「さくらや」を運営する株式会社サンクラッド、参考書や辞書などの学用品を多く取り扱っている株式会社バリューブックスが協力する。