アライドアーキテクツ、コンテンツマーケティング支援のリボルバーへ出資
アライドアーキテクツ株式会社は、コンテンツマーケティング支援事業を展開する株式会社リボルバーへ出資したことを発表した。
リボルバーは、企業・ブランドのオウンドメディア構築用のメディアCMS(※1)「dino」の提供や、メディア事業者のデジタルコンテンツ化の総合支援を手がけるマーケティングエージェンシー。2014年に販売開始した「dino」は、大手メーカー企業や出版社など多くの企業に導入され、40を超えるメディアに採用されている。
アライドアーキテクツは、国内最大規模のSNSマーケティング専業会社としてSNSを活用した販売促進・広告宣伝を支援する多様なサービスを提供し、これまで約4千社に導入されている。同社の展開するSNSマーケティングプラットフォーム「モニプラ」では、SNSアカウントと連携したキャンペーンサイト構築やCRM施策(※2)、データ管理など、多様なマーケティングニーズに対応したシステムを提供。
リボルバーが提供する高機能なCMS「dino」とモニプラのサービスを連携することによって、企業のコンテンツマーケティング施策に「キャンペーン」や「アンケート調査」といった生活者との双方向なコミュニケーション施策を掛け合わせ、コンテンツ拡散やブランド理解のさらなる促進を実現させることが今回の出資の狙い。
同社は今後、両社の知見や実績、テクノロジーを連携することでコンテンツマーケティング市場に向けてさらに効果的なサービスの開発・提供を実現していくとともに、リボルバー社の事業拡大を支援していくという。
※1 Content Management Systemの略。Webコンテンツを構成するテキストや画像などを一元的に保存・管理しサイトを構築・編集できるソフトウェアのこと
※2 Customer Relationship Managementの略。顧客それぞれの属性や接触履歴を記録・管理しきめ細かい対応を行うことで、顧客満足度を向上させる取り組みのこと