東急エージェンシー、ビーコンプラットフォーム開発ベンチャー「Tangerine」に出資

株式会社東急エージェンシーは、ビーコンプラットフォーム構築サービスを提供するベンチャー企業のTangerine株式会社と資本提携を行った。第3者割当増資に応じる形で、株式会社朝日ネット、TIS株式会社、株式会社ワイヤレスゲートとともに出資を行う。
Tangerineは、日米に開発拠点を所有。多数のBLEビーコン端末を一括管理するクラウドベースのサービス、国内のメジャーなビーコン規格に1台の端末で対応できるファームウェアなどを提供している。ベンチャー企業と東急グループの共創プログラム「東急アクセラレートプログラム2015」においても、その事業提案力が評価されているとのこと。
東急エージェンシーは、東急線沿線をビジネス基盤とする東急OOHの販売、全国各地の空港媒体の取り扱いなど、エリア媒体に注力しており、出資を機にスマートフォンを活用したマイクロロケーションなど、新たなサービスの展開を目指す。