トライステージ、事業拡大を推進した結果、大幅な増収増益に 17年2Q決算

株式会社トライステージは、2017年2月期第2四半期(2016年3月1日~2016年8月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :227億0300万円(前年同期比 22.8%増)
営業利益  :8億6000万円( 同 52.7%増)
経常利益  :8億3900万円( 同 49.1%増)
四半期純利益:5億0500万円( 同 58.8%増)

「ダイレクトマーケティングのイノベーションカンパニー」を目標とし、「ダイレクトマーケティングにおけるテレビ広告のさらなる革新」「テレビとWebのシームレス化を見据えた独自のWeb広告の実現」「海外事業の革新的なビジネスモデルでの展開」をビジョンとして掲げ、事業拡大を推進。これが奏功し大幅な増収増益を記録した。
ダイレクトマーケティング支援のテレビ事業では、新業種顧客の開拓、自社通販番組の実施などを行い、特にメディア枠の提供において、実績データを集約管理・分析することで仕入量および販売価格が安定して推移。Web事業では、テレビ通販番組の放送時間やエリアと連動させたWeb広告の提案を積極的に実施した。この結果、売上高は165億5408万円で前年同期比14.5%増と好調だった。
ダイレクトメール発送代行事業については、顧客企業からの受注が好調に推移。新規顧客も増加し売上高は56億2178万円と前年同期比39.2%増になり、営業利益は前年のマイナス2290万円から5037万円に黒字化した。