クリーク・アンド・リバー社、売上微増も利益減 17年1Q決算

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、2017年2月期第1四半期(2016年3月1日~2016年5月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :65億3900万円(前年同期比 2.7%増)
営業利益  :4億5400万円( 同 1.0%減)
経常利益  :4億2300万円( 同 7.9%減)
四半期純利益:2億2600万円( 同 7.7%減)

クリエイティブ分野(韓国)が円高ウォン安の為替の影響により円換算時にマイナス影響となったものの、医療分野を中心に事業が順調に推移。一方、クリエイティブ分野(日本)においては、前年より戦略的に人員採用を行っていることに加え、広告宣伝・販売促進費の投下等を積極的に行った結果、営業利益においては、前年同四半期を若干下回ったが計画通りに推移した。
この結果、売上高は、前年同期比2.7%増の65億3900万円となった。一方で、2015年5月に持分法適用関連会社化したエコノミックインデックス株式会社は、ビッグデータ解析ツール「EIセンチメント」クラウド版開発にともなう先行投資などがあり、持分法投資損失を計上。営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比でマイナスとなった。