クリーク・アンド・リバー社、エージェンシー事業等が好調で2021年1Q決算は大幅増益に
株式会社クリーク・アンド・リバー社は、2021年2月期第1四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年5月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :94億8600万円(前年同期比 15.2%増)
営業利益 :10億4900万円( 同 33.2%増)
経常利益 :10億6200万円( 同 34.5%増)
四半期純利益 :7億0900万円( 同 40.1%増)
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、医療分野における医学生向けイベントの中止、アパレル店舗の運営代行事業など、一部マイナス影響が発生したが、クリエイティブ分野(日本)における人材派遣・紹介等のエージェンシー事業、YouTubeや電子書籍等のライツ事業など、他領域は堅調だった。韓国におけるTV局へのエージェンシー事業を行うCREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co.,Ltd.の資本構成を見直し、連結子会社へと位置づけを変更したことで、売上高が増加した。
利益面においては、売上高増加に加え、新規事業の着実な進展により損益が改善した他、販売費および一般管理費の抑制が寄与し、前年同四半期連結累計期間を上回って推移した。これらの結果、大幅な増益となった。