プラップジャパン、中国/アジア・パシフィック地域向け広報・PR事業を本格展開
株式会社プラップジャパンは、中国/アジア・パシフィック地域を対象にしたインバウンド・アウトバウンドに関する広報・PR サービス事業を強化拡大する。具体的な取り組みとして、社内に専門チーム「中国/アジア・パシフィック推進チーム」を設置し、5 月より本格稼動している。
プラップジャパンは、1997 年に日系のPR会社として初めて中国に進出し、現地法人 北京普楽普公共関係顧問有限公司(プラップチャイナ)を立ち上げ、北京と上海にオフィスを開設。中国でビジネスを展開する様々なお客様に、広報支援やマーケティングPRサービスを提供し、堅調に拡大し続けている。
中国市場での企業認知向上に伴って、日本国内においても、IT や金融などの中国企業から、日本進出に関連した広報支援やブランディングプロモーションの依頼が増加している。
こうしたなか最近では、訪日中国人観光客を対象にしたマーケティング PR 業務の需要がとくに高い伸びを示しており、中国人観光客が訪日前から情報収集を行うため、製品やサービスを中国現地で事前にアピールしたいというクライアントニーズが高まっており、中国市場での知見を活かしたインバウンド PRの実績が増えている。
今回の本格的な事業展開に向けて、プラップジャパン内に専門チーム「中国/アジア・パシフィック推進チーム」を発足。プラップグループの強みである中国大陸地域における広報・PR を熟知した専門スタッフを配置し、とくに需要が顕在化している訪日中国人観光客に向けたインバウンド PR サービスのメニュー開発・営業体制強化を図る。
また、サービス提供地域に関しても、現在の中国大陸に加え、台湾や香港、韓国については、各地の協力先企業とともに事業開発を行い、より包括的に東アジア地域からの訪日客を対象とするインバウンドPR サービスの提供に向けて体制を整える。さらに今後は、シンガポール、タイ、インドネシアといったその他のアジア・パシフィック地域も視野に入れ、現地での市場調査や協力先開発を行いつつ、段階的にサービス展開地域を広げていく計画。
訪日客向けインバウンド PR サービスの拡充と同時に、同地域における海外企業の日本進出に伴う広報支援や、日本企業の現地進出に伴う広報・PR 支援もアウトバウンドのサービスとして、事業の強化を継続していく。