企業のブランデッドムービーのアワードが新設 米アカデミー賞公認の短編映画祭で開催

国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)を運営する株式会社パシフィックボイスは、新プロジェクト「Branded Shorts」の立ち上げを発表した。
「Branded Shorts」では、世界中のクリエイターと「ブランデッドムービー」(企業/行政が訴求したいブランドストーリーを表現する動画コンテンツ)の企画・制作を行い、6月2日~26日に開催される「SSFF & ASIA 2016」においては、海外の広告祭で話題になった企業のブランデッドムービーを国内外から集め、特集上映を実施。
SSFF & ASIAが定めた4つの視点(アイデア、ストリーテリング、シネマチック、エモーショナル)で、ノミネートされた国内外の作品のなかから第1回「Branded Shorts of the Year」を授与する。
あわせて「動画マーケティング」に関するカンファレンスも実施する。来年度以降は公募を行う。
近年のブランデッドムービー制作の増加や日本の動画マーケティング市場の拡大を受け、日本がアジアにおけるブランデッドムービーの発信地となることを目指すという。