オプトHD、売り上げ増で堅調成長 16年1Q決算

株式会社オプトホールディングは、2016年12月期第1四半期(2016年1月1日~2016年3月31日)の決算を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :185億5100万円(前年同期比 13.1%増)
営業利益  :8億8900万円( 同 144.3%増)
経常利益  :8億1700万円( 同 183.4%増)
四半期純利益:1億8000万円( 同 50.2%増)

マーケティング事業においては、前連結会計年度から取り組んでいた生産性改善施策に加え、日本全国主要都市に営業拠点を展開。前年同期間比12.8%増の181億8800万円の売り上げとなり、営業利益も前年同期間比66.1%増の10億5200万円と大幅アップさせた。
一方、投資育成事業については、シェアリングエコノミーを中心とした恒常的収益化の基盤構築を進めている過程で、売上高の計上はなく、営業損失4600万円(前年同期間は5500万円の営業損失)となった。海外事業についても、海外展開調査・支援、韓国やシンガポールにおけるインターネット広告サービスの提供、米国における情報収集業務を展開し売上高は3億6300万円(前年同期間比17.4%増)だったが、出費が嵩み営業損失1600万円(前年同期間は2900万円の営業損失)を計上した。