TYO、1Qの出遅れ挽回できず減益 16年2Q決算
株式会社ティー・ワイ・オーは、2016年7月期第2四半期(2015年8月1日~2016年1月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :137億9100万円(前年同期比 9.5%増)
営業利益 :4億0800万円( 同 43.4%減)
経常利益 :3億6600万円( 同 48.3%減)
四半期純利益:1億3200万円( 同 69.9%減)
第1四半期については、2018年7月期を最終年度とする中期経営計画に則り、積極的な事業展開を継続し、売り上げは増加したが、想定を下回った。一方で、低利益率案件や検収時期の変更となった案件の集中、インドネシアの合弁会社の赤字計上が重なり、各段階利益において大幅な赤字となった。
これを受け、第2四半期については、積極的な営業活動および利益管理の徹底強化、ならびに海外子会社の販管費コントロールの強化を含めた経営体制の抜本的改革を推進。その結果、受注は堅調に推移したが、複数の子会社の業績が目標に達しなかったこともあり、第1四半期の出遅れを挽回できず、大幅減益となった。