朝日放送、TVスポット減収で売上が微減 16年2Q決算
朝日放送株式会社は、2016年3月期第2四半期(2015年4月1日~2015年9月30日)の業績を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :394億0500万円(前年同期比 0.8%減)
営業利益 :10億6300万円( 同 37.3%減)
経常利益 :13億0000万円( 同 28.4%減)
四半期純利益:7億8600万円( 同 17.8%減)
主力事業の放送事業においては、テレビスポット収入の減収により、売上高は減収。ハウジング事業は、不動産事業収入や広告事業収入の増収により、売上高は増収。ゴルフ事業は、来場者数の減少により減収となった。これらの結果、グループの売上高は394億500万円で、前年同期に比べてマイナス0.8%の減収となった。一方、費用面では売上原価が270億600万円と、前年同期に比べて5億5100万円増加するなど、利益は悪化し、2桁の減益となった。