AOLとマイクロソフトの広告事業が統合

AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社は6日、日本マイクロソフト株式会社の全広告在庫独占取り扱いについて、今後の統合スケジュールを発表した。
独占取り扱いについては、米国AOL Inc.と米Microsoftとのパートナーシップ事業戦略に基づいて8月1日より開始。MSNを始めとするマイクロソフトのプレミアムなインベントリ(広告枠)とAOLの提供するプログラマティックプラットフォームを有機的に融合させるのが狙い。具体的なスケジュールとしては、すでに完了している組織統合・営業窓口統合に続き、2016年2月にプラットフォームを統合し、2016年4月にオファリング・契約・商流も含めた完全統合を終える予定だ。
また新サービスとして、「msn」と「Engadget日本版」による「Cross Tie-up Solution for IT/Gadget」、「msn」と「Autoblog日本版」による「Cross Tie-up & Rich Ad Solution for Autos」、「msn」と「Engadget日本版」「TechCrunch Japan」による「Cross Rich Ad Solution for IT/Gadget」の3広告商品もあらたに提供を開始する。