サニーサイドアップ、15年2Q決算 マーケティング事業業績は過去最高に

株式会社サニーサイドアップは2月13日、2015年6月期第2四半期(2014年7月1日~2014年12月31日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :67億0700万円(前年同期 66億4200万円)
営業利益  :マイナス6000万円( 同 5200万円)
経常利益  :3700万円( 同 9900万円)
四半期純利益:マイナス4200万円( 同 800万円)

基幹事業であるマーケティング・コミュニケーション事業は過去最高の業績を達成し、増収増益を継続。ロックコープス日本開催に加え、菓子・飲料・製薬等の外資系クライアント及びレギュラークライアントである大手CVSからの継続的受注、及び複数の大型キャンペーンの受注に成功した結果、当第2Q連結累計期間の売上高は34億1300万円(前年同期比32.4%増)となった。
なお、前々期の設立以来成長を遂げている株式会社クムナムエンターテインメントの収益を開発事業からマーケティング・コミュニケーション事業に移管している。

また「OMOTENASHI NIPPON」プロジェクトは順調に進捗しており、「OMOTENASHI Selection 2014」の授賞式典も成功を収めている。またbills事業も、国内店舗での実績を背景にグローバル展開を進めている。SP・MD事業は、円安が進んだ結果、製造原価が高騰したことで、連結業績減益を招く一因となった。
これらの結果、全体の売上高は前年同期とほぼ同水準だったが、利益は大きく減少し、四半期純損失4200万円となった。