ドイツのモバイルアナリティクス企業adjust、日本オフィスを開設

モバイルアナリティクス企業のadjust(本社:ドイツ ベルリン CEO/Co-Founder クリスチャン・ヘンシェル)は、イスタンブールとサンフランシスコに続き、東京と上海に新しく現地オフィスを開設した。
同社リリースによれば、日本のモバイル広告市場は世界最大級の規模であり、現在のadjustの売上の20%以上は日本とその近隣市場によるものであること、また2014年第3四半期の同地域における売上成長は300%を超えているとのこと。

東京拠点は東京都港区赤坂に「adjust株式会社」として設立。また、現地オフィスを開設するため、サンフランシスコを拠点としたモバイルアナリティクスの会社であるUpsightの前アジア太平洋シニアマネージングディレクターのショーン・ボナム氏(Shawn Bonham)を採用、アジアにおけるadjustの市場プレゼンスを高めるべく、日本、アジア太平洋地域 シニアバイスプレジデント兼adjust株式会社マネージング・ディレクターに任命した。
adjustの最高経営責任者(CEO)兼会長のクリスチャン・ヘンシェル氏(Christian Henschel)および最高売上責任者(CRO)のヘンドリック・ヴォルプ氏(Hendrik Volp)は、太平洋の東側と西側両方の現地チームをそれぞれ支援する。ベルリン、サンフランシスコ、そして今回、新しく開設された東京オフィスの熟練したチームにより、adjustは24時間体制で世界中のクライアントに対応できるようになる。

ヘンドリック・ヴォルプ氏は「日本の魅力は、ドイツでビジネスを行うときのものと類似します。それは、時間厳守、信頼性の高いエンジニアリング、および誠実で現実的なビジネスに価値を置く文化です。日本は当社にとって非常に高い可能性を秘めた市場であり、現地のサポート体制と完全にローカライズされた製品をパートナーの皆様に提供することが重要であると考えています。」と述べている。

ローカライズされたadjustの製品とドキュメンテーションは本年末にかけて日本で提供される予定。

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https://www.adjust.com/