オズマピーアール、アジアの富裕層向けPRエージェンシーと戦略的提携に合意

株式会社オズマピーアールは、アジアでのPR業務の拡大を目指し、香港に本社を置くPRエージェンシー、「Grebstad Hicks Communications Ltd.」(以下、GHC)と、PR 業務における戦略的提携に合意した。なお、同社が所属する博報堂グループは、本年9月にGHCの株式60%を取得している。

GHCは、富裕層向けビジネスの経験が豊富で、同層向けメディアにも強固なネットワークを持つ2名の創業者、Lynn GrebstadとPaul Hicksによって1997年に香港で設立された。主要クライアントはホテル、リゾート、ラグジュアリーブランド、高級レストラン、各国の政府観光局等であり、富裕層をターゲットとした製品・サービスの広報を専門に行うユニークなPRエージェンシー。創業以来、2006年に上海・シンガポール、2009年に北京、2010年にバンコクにオフィスを開設している。

今回のGHCとの戦略的提携は、急増するアジアの富裕層をターゲットとするPRサービスの提供により、特に両社の得意分野のひとつである観光誘致広報で、インバウンド、アウトバウンドのPRでの連携が期待でき、これにより両社は相互に急成長するアジア市場でのPRサービスの拡大を目指す。

【Grebstad Hicks Communications Ltd.の概要】
社名:Grebstad Hicks Communications Ltd.
本社所在地:香港
設立:1997年
共同経営者:Lynn Grebstad、Paul Hicks
従業員数:75名(2014年9月1日現在)
事業内容:富裕層をターゲットとした製品・サービスの広報を専門に行うPR会社。
富裕層向けメディアやコミュニティと強固なリレーションを持ち、そのネットワークを通じてビジネスを拡大している。
富裕層向け商材の展示会のプロデュースも行う。

◆リリース
http://ozma.co.jp/pdf/