ママが最も使うWEBサービスはLINE クックパッド、楽天も伸長 インタースペース調べ

株式会社インタースペースは、同社が運営するママ向けコミュニティサイト『ママスタジアム』にて、「ママが最も使っているWEBサービス」を調査するアンケート企画を実施した。

調査は、ママスタジアムユーザーに対してインターネットアンケートを実施し、各ジャンルの代表的なWEBサービスの中から「一週間に一回以上使っている」ものを選択する形式(複数選択可)とした。WEBサービスごとの選択数の合計を調査母数で割り、その値を「利用率」として一覧化することで、ママ達が生活の中でどのようなWEBサービスを日常的かつ定期的に使っているのかを明確にすることが狙い。
結果と概要は以下のとおり。

■調査概要

調査期間 2013年12月27日~2014年1月14日
調査方法 インターネットアンケート
対象者 ママスタジアムユーザー(子供を持つママ/平均年齢31.4歳)
調査母数 2,042名

■LINEはママのコミュニケーションインフラに

ママに最も使われているWEBサービス第1位は、昨年3位だった『LINE』が奪取。利用率は70%を超え、ママ達の間でもコミュニケーションインフラとしての地位を確立している、とした。2位、3位は『クックパッド』と『楽天』が続き、それぞれ昨年より順位はひとつ落としているが利用率は伸長させており、引き続きママ達から高く支持されている。

LINEでママ友と連絡を取り合って、空いた時間はLINEでゲーム、晩ごはんの支度はクックパッドを参考にして、ネットショッピングも日常的に行なっている、そんなママ達のWEB利用シーンが浮かび上がる。

■Facebookの利用が伸びるなか、mixiにも一定の支持

4位には『Facebook』がランクイン。昨年調査でFacebookは急伸し、SNS領域で先行していた『mixi』と共に40%ほどの利用率だったたが、今年も支持を伸ばし利用率は45%となった。一方mixiは26%へと大幅に低下したが、ママの4人に1人はmixiを使用しており、一定の支持を得ているといえる。
その他では、『Amazon』が利用率を年々伸長させ、楽天人気の高いママ層にも支持を広げており、今後の推移が注目される。『モバゲー』、『GREE』は昨年に引き続き大きく利用率を落とす結果となった。

■ママのスマートフォン利用率は84%

過去三回の調査において、ママのスマートフォン利用率は23%から84%へ飛躍的に伸長した。利用デバイスの変遷が利用するサービスの選択にも影響していることが推察される。