DAC、インドで展開するアド・テクノロジー企業ZEDOへ出資

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)は11月7日、米国・インドなどでアドテクノロジーサービスを提供するZEDO, Inc.へ出資し、協業を開始することを発表した。
協業の第一弾としてDACの子会社であるプラットフォーム・ワンが提供するサプライサイドプラットフォーム(SSP)『YIELD ONE』を、ZEDOのアドサーバに接続し、約1,000億imps規模のグローバルなRTBの在庫の確保を可能にする。ZEDOのアドサーバは、米国・インドなどで1,000社を超える媒体社を網羅。特にインドにおいては、プレミアム広告枠の約80%を配信している。
インドのインターネット広告市場は、2012年に約374億円で、2013年には約30%増の約486億円となることが予想されている。DACでは、ZEDOのグローバルな顧客ネットワークを通じ、インド国内外での『YIELD ONE』の迅速な展開を図るとともに、DACグループの持つさまざまな広告サービスの拡大を進めるとしている。