ADK、役員報酬を減額幅拡大。環境の厳しさはさらに継続すると認識。

 株式会社アサツー ディ・ケイは、役員報酬の減額・自主返上を拡大すると発表した。
同社は平成20年11月に常勤取締役の月例報酬を役位に応じて15%~7%減額。
4月以降は減額を一旦なくす予定だったが、環境の厳しさはさらに継続するとの認識のもと、減額幅を拡大する事を決定した。
また、同社監査役会より本年4月以降の監査役報酬についてその一部を各監査役が自主返上する旨の申し入れがあったと発表した。

基本月額報酬に対する減額幅は、代表取締役会長20%減額、代表取締役社長 20%減額、取締役常務執行役員 15%減額、取締役執行役員 10%減額となる。
期間は平成21年4月支給の月例報酬から当分のあいだとしている。