スペースシャワーら、アジア圏におけるコンテンツ流通事業会社を設立

株式会社イーライセンスと株式会社スペースシャワーネットワークおよび株式会社アジア・コンテンツ・センター(ACC)は10月21日、One Asia Music Inc.(台湾台北市)を設立したことを発表した。
One Asia Musicは、アジア圏のデジタルコンテンツ権利処理およびコンテンツ流通促進の拠点となる企業。スペースシャワーおよびACCのコンテンツおよび著作権のライセンス事業に、イーライセンスの著作権管理事業のノウハウを組み合わせ、日本を含むアジア各国のコンテンツ企業をバックアップし、優良コンテンツの相互流通を促進するのが狙い。
すでにOne Asia Musicは、9月20日に、エイベックス・エンタテインメント株式会社およびエイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社とサブパブリッシング契約を締結したとのこと。また、韓国やタイの有力コンテンツホルダーの著作権管理代行業務を実質的に開始している。今後は、アジア各国における著作権開発および管理を行う。