クックパッド、増収増益 タイアップ広告の売上も増加 5~7月

クックパッド株式会社は6日、平成26年4月期 第1四半期決算短信を発表した。

【平成26年4月期第1四半期の業績(平成25年5月1日~平成25年7月31日)】

売上高   :15億3,900万円(前年同期比 39.5%増)
営業利益  : 8億4,300万円( 同 49.6%増)
経常利益  : 8億2,700万円( 同 49.7%増)
四半期純利益: 5億1,700万円( 同 51.2%増)

会員事業において、プレミアム会員数が順調に増加し、105万人を突破した。
売上高は8億7,700万円(前年同期比28.7%増)であった。特にスマートフォンからの利用者が順調に増加し約1,767万人(前年同月比93.2%増)となった。

当第1四半期累計期間における、広告事業の売上高は、6億6,000万円(前年同期比57.0%増)。大型のディスプレイ広告の受注によって売上が堅調に増加しており、ディスプレイ広告の販売を強化する方針の効果が現れている。また、ディスプレイ広告と共にタイアップ広告を展開する案件が増加し、タイアップ広告の売上も増加した。今後も引き続き、表現力の大きな広告パネルを活かし、広く商品認知を提供するリーチ型の広告商品に注力して事業を成長させていく。

販売費及び一般管理費は人件費を中心に増加し、6億7,300万円(前年同期比28.8%増)、。営業利益は8億4,300万円(前年同期比49.6%増)となった。なお売上高営業利益率は、増収効果によって前年同期を3.7ポイント上回る54.8%となった。