クックパッド、2020年2Q決算は減収減益で四半期利益はマイナスに 通信キャリアとのレベニューシェア売上が減少

クックパッド株式会社は、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上収益  :54億0100万円(前年同期比 6.6%減)
営業利益  :2億8200万円( 同 38.2%減)
税引前利益 :2億8800万円( 同 32.9%減)
四半期利益 :マイナス1400万円(前年 6100万円)

通信キャリアとのレベニューシェア型の売上収益が、サービス終了にともない減少したことにより、全体の売上収益は前年同期比6.6%減となった。新規事業にかかる費用が増加したものの、新型コロナウィルスの影響により採用活動を見合わせたこと等により販管費は減少したが、売上減の影響がそれを上回り、営業利益・税引前四半期利益が大幅に減少。法人税等の計上に加え、CookpadTV株式会社において非支配持分に帰属する四半期損失が発生したことで、四半期利益は前年の黒字から赤字に転換した。