トレンダーズ、営業利益98%減 25年4~6月

トレンダーズ株式会社は、平成26年3月期第1四半期決算を発表した。

<平成26年3月期第1四半期の業績>
(平成25年4月1日~平成25年6月30日)
売上高:3億4,900万円(前年同期比12.3%減)
営業利益:200万円(同 98.0%減)
経常利益:200万円(同 97.7%減)
四半期純利益;0円(同 99.9%減)

「ソーシャルメディアマーケティングのオールラウンドカンパニー」を目指し、新サービスの開発に注力するほか、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と提携し「Tプレゼント×Amaze」サービスを開始したが、既存サービスの受注が伸び悩み、人件費の増加により利益率が低下した。

各セグメントの業績については、次の通り。

<ソーシャルメディアマーケティング事業>
大手顧客企業の開拓が想定通りに進まず、大型案件の受注が減少した。インターネット広告においては顧客企業から費用対効果を強く求められるため、これに対応できる新商品の開発に注力した。
以上の結果、第1四半期累計期間の売上高は3億3,721万2,000円(前年同期比14.0%減)、セグメント利益(営業利益)は8,151万8,000円(前年同期比56.4%減)となった。

<メディア事業>
美容医療ポータルサイト「キレナビ」におけるドクターコスメ(美容クリニックのオリジナル化粧品)の販売が堅調に推移した。施術クーポンを販売する美容医療については、美容医療についての啓蒙活動、サイトの利便性向上及びプロモーションに引き続き取り組んだ。
以上の結果、第1四半期累計期間の売上高は1,190万7,000円(前年同期比99.9%増)、セグメント損失(営業損失)は597万2,000円(前年同期は1,490万円のセグメント損失)となった。