ゲンダイエージェンシー、広告規制強化の影響うけ減収減益 13年4~6月

ゲンダイエージェンシー株式会社は7月12日、平成26年3月期第1四半期(2013年4月1日~2013年6月30日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :41億8900万円(前年同期比 10.7%減)
営業利益  :4億2300万円( 同 21.8%減)
経常利益  :4億2700万円( 同 20.7%減)
四半期純利益:2億6300万円( 同 22.0%減)

グループの主要顧客であるパチンコホール業界は、個人消費低迷の影響を受けているが、大手法人を中心に積極的な新規出店も見られる等、明るい兆しがあった。そのため同社では、主力の広告事業において販売シェアを拡大していくため、取引顧客店舗数のさらなる増加に向けて取り組んだ。一方でイベント広告規制強化(2012年7月20日付、警察庁丁保発第114号)の影響は大きく、広告需要の消失を穴埋めするには至らず、前年同期比10.7%減の売上となり、最終的に四半期純利益も同22.0%減の2億6300万円となった。