凸版印刷、大型ファッションイベントと雑誌、Webとモバイルを使った女性向けクロスメディア事業に参入。

 凸版印刷株式会社は、日本メイクアップ技術検定協会と共同で、日本の美容・ファッションのコンテンツを核としたクロスメディア事業を展開すると発表した。
第一弾として、原宿系雑誌の読者モデルを起用したファッション・メイクアップの総合イベント“原宿スタイルコレクション(仮)”を開催。
イベントに合わせて雑誌やWEBなどとも連動、より多くの消費者をイベント、出版物、即売会、EC、店頭などで結びつけることで、これまで以上に効果的な販売促進を実現する。

原宿スタイルコレクション(仮)はファッション・ビューティ感度が高く、自分のスタイルを確立する、10~20代の若者を対象に企画。
20~30名のモデルを招いたファッション・ビューティショーの開催、アーティストによるライブ、アパレル・グッズ即売会、フリーマーケットなどを行う。
2009年9月12日(土)に有明コロシアムでの開催を予定しており、来月4月には、原宿ラフォーレでのプレイベントも実施する。

イベントに連動して雑誌メディア原宿スタイルコレクション公式ブック(DVD付き)、原宿タブロイドを発行。
QRコードやDVDを使ったサービスを展開する。

またWebとモバイルでは、イベントに来場できなかった人向けにアイテムが購入できる仕組みを提供する他、出演モデルのブログを使った情報発信も予定している。

売上目標は2009年度5億、 2011年度30億。

女性向けイベントでは、2009年3月7日に行われた東京ガールズコレクションの成功が話題となっている。