マイクロソフト、ターゲティング広告に参入。アドネットワークを活用した「DRIVEpm Selector Program」販売開始。

 マイクロソフト株式会社は、特定オーディエンスへの効率的なリーチを実現できるターゲティング広告商品「DRIVEpm Selector Program」の販売を2009年3月4日より開始すると発表した。
「DRIVEpm Selector Program」は、リターゲティング、行動ターゲティング、地域ターゲティングのほか、オプションで様々な属性を組みあわせることで、「DRIVEpm」アドネットワーク内の特定のターゲット オーディエンスに対して最適な広告を配信することができる。

「DRIVEpm」は、すでに日本国内では2008年7月より、成果報酬型広告商品「DRIVEpm Performance Program」を提供しており、今回ターゲティング広告商品の「DRIVEpm Selector Program」を新たに追加することで、広告主は約15億インプレッション(2009年1月実績)規模の「DRIVEpm」アドネットワーク上で、ターゲットを絞り、より効率的にキャンペーンを展開することができるようになる。
なお、マイクロソフトによれば、同社がパイロットテストとして実施した調査において、ターゲティングをしないユーザーと比較し、リターゲティングで約6倍のコンバージョン率、行動ターゲティングでは約3倍、地域ターゲティングでも約2倍のクリック率という結果が示されているとしている。