共同PR社長に不正行為の疑い、辞任へ 新社長は山田 明氏が就任

共同ピーアールは、代表取締役 大橋榮氏より、12月27日付で代表取締役及び取締役を辞任したい旨の申し出があったこと、及びその申し出を受理し、同日開催の取締役会において代表取締役の異動を決議したと発表した。また同日、同社取締役である菅原豊氏及び木村忠久氏から取締役辞任の申し出があり、これを受理した。

同社はその理由を、12月26日開催の取締役会において、内部調査委員会より代表取締役社長 大橋榮氏ら取締役による不正行為の可能性がある旨の報告を受けたこと、これを受けて12月27日付で代表取締役社長大橋榮氏より同職辞任の申し出があったこと、としている。
不正行為の内容については、複数のメディアによると大橋榮氏が個人の借金の穴埋めのために、会社の資金6000万円超を不正に引き出したことなどがあげられている。

大橋氏の辞任後は、現常務取締役の山田 明氏が新 代表取締役社長に就任する。