サイバーエージェント運営の「アメーバ」に不正アクセス 約5万件のIDが退会状態になるトラブル

株式会社サイバーエージェントは12月26日、同社が運営するサービス「アメーバ(Ameba)」において、第三者による不正アクセスがあり、約5万件のIDが退会状態になるという被害があったと発表した。現在は、トラブル発生前の状態に復旧しているという。

不正アクセスがあったのは、12月24日午後9時30分ごろ。アメーバに登録している会員のうち約5万件のIDが退会状態となり、「アメーバ」にログインした上でのブログへの記事投稿や「アメーバピグ」などのサービスが利用できなくなったという。
サイバーエージェントは、この事実を12月25日午前0時に把握した後、データ復旧に着手、12月26日午前8時までに全データをトラブル発生前の状態に復旧したとのこと。

なお同社の発表によれば、不正アクセスによる「アメーバ」サービス上のデータ損失などの被害は無く、アメゴールドの不正使用やパスワードを含む個人情報の漏洩などこれに付随する被害は一切発生していないとのこと。