ウイルコ、平成23年10月期決算を発表 売上高が前年同期比6.5%増加するも、7億4,300万円の損失

株式会社ウイルコは、平成23年10月期決算を発表した。

平成23年10月期の連結業績
(平成22年11月1日~平成23年10月31日)
売上高:206億2,600万円(前年同期比 6.5%増)
営業利益:7,500万円(前年同期は2億4,000万円の損失)
経常利益:1億3,500万円(前年同期は2億6,100万円の損失)
当期純利益:△7億4,300万円(前年同期は4億4,500万円の損失)

3月以降前年を大きく割れていた広告取扱高も、8月以降はプラスに転じたこと、ならびに、情報・印刷事業においては、営業活動を強化し、生産活動の効率化を図ると同時にコスト削減に努めた結果、売上高は前年同期より増収となり、営業損失も大幅に改善した。

外部顧客向け売上高は、新規取引先の獲得推進と既存取引先のシェアアップに注力した結果、105億7,926万8,000円(前年同期比12.1%増)と大幅に伸ばすことができた。一方、内部売上高(ダイレクト・マーケティング事業向け広告宣伝用チラシなど)は、レスポンス重視により一部商品の販促をチラシから新聞広告にシフトした結果、15億7,322万3,000円(前年同期比8.6%減)と減少したが、売上高合計は121億5,249万2,000円(前年同期比8.9%増)と増収になった。

また、営業利益は、売上高の増加に加え、徹底した業務改善による生産性の向上と物流費をはじめとする大幅なコスト削減により、前年同期比で大幅な改善となったが、当第3四半期に発生した取引先の民事再生申立てに伴い、1億3,527万円を貸倒引当金に計上したため、結果として7,632万1,000円の営業損失となった。

一方、ダイレクト・マーケティング事業における当連結会計年度の売上高は、美容健康飲料「EGプラセンタ」が堅調に推移し、ナタマメエキス配合の健康補助食品およびオーラルケア商品群が牽引した結果、前年同期比で1億3,516万7,000円(1.4%)の増収となった。
しかし、震災の影響で大きく落ち込んだ売上回復のための販売促進策を、当第3四半期から本格的に再開したこと、当第4四半期からはプラセンタを配合した「パラオソ白泥生石鹸」の新規顧客獲得のための広告宣伝投資を積極的に進めたことにより、マーケティング費用は前年同期に比べて増加した。一方で人件費の削減、包装資材の見直し、物流効率の改善などのコスト効率化を推し進めたことによって、営業利益は前年同期比で134万5,000円(0.2%増)の増益となった。