セプテーニ、増収するも四半期純利益84%減。有価証券評価損などにより。

株式会社セプテーニホールディングスは、平成21年9月期第1四半期決算を発表した。

売上高は前年同期比21.0%増の87億円、営業利益は前年同期比36.1%減の1億5千万円、経常利益は前年同期比68.9%減の8千万円、四半期純利益は前年同期比の84.7%減の2千万円となった。

インターネット関連事業やコマース事業への先行手投資があったほか、有価証券評価損の計上等によって増収減益となった。

ネット広告事業はバナー広告などパソコン向けのディスプレイ広告を中心に鈍化傾向がみられるとしており、同社ではリスティング広告やモバイル広告を中心に売上を伸ばした。
ダイレクトメール事業では、需要の伸び悩みにより減収減益となる厳しい結果となった。