読売広告社、iPadなどスマートデバイスを活用した住宅・不動産向けソリューションを環境計画研究所と共同で開発
株式会社読売広告社は、株式会社環境計画研究所と共同で、iPadなどのスマートデバイスを活用した住宅・不動産向けソリューション・サービス・パッケージ「SmSmart」(スム・スマート)を荒田に開発し、サービス提供を開始した。
「SmSmart」は、住宅・不動産の販売の現場での接客の質を高め、効率的なクロージングに寄与することを目的としたソリューション・サービス。物件ごとに“接客シナリオ”を構築し、アプリケーションを開発していくことが最大の特徴となる。
アプリケーションでは、営業担当者の説明に対応して操作できるGUIを構築。画像や映像などの情報も効果的に配置し、顧客の理解・納得を促進する。これにより、むずかしい買い物だった住宅・不動産と、一般生活者の距離を近づけられるという。
読売広告社にとって、住宅・不動産領域は売上の約20%を占める。
「都市生活研究所」という、広告会社としてはあまり見られない、住宅・不動産を中心領域とするマーケティングセクションを持ち、住宅・不動産得意先のビジネスを住生活調査・研究等の独自の知見でサポートしてきた。