マッキャンエリクソンとマッキャンWGの代表取締役社長に片木康行氏が就任

マッキャン・ワールドグループは12月2日、片木康行氏が、日本のマッキャンエリクソンおよびマッキャン・ワールドグループ ホールディングス(マッキャンWG)の代表取締役社長&CEOに就任したことを発表した。
片木氏は、新卒入社したマッキャンエリクソンに15年間在籍し、東京、ドイツのオフィスで、ネスレ、GM、マイクロソフト等のクライアントを担当。その後、オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン(O&M)に10年在籍し、東京・上海・香港のオフィスでさまざまなリーダー的役割を担っていた。
片木氏は「古巣であるマッキャンWGに戻り、すでに日本市場において強い存在を示しているマッキャンに、更なる実績をもたらす機会に恵まれ、非常に嬉しく思っています。マッキャンWGの使命は、クライアントのブランドを変革するマーケティング・ソリューションを創造し、クライアントのビジネスに成長をもたらすことです。この使命と、ニック ブライアンのクリエイティビティを重視し注力する姿勢を考えると、今こそ、マッキャンWGのネットワークに戻る最適な時期と考えました」とのコメントを寄せている。
また同日、マイケル マクラレン氏はマッキャンWGの代表取締役会長へと昇格。マイケル マクラレン氏は「マッキャンWGは、日本、そしてアジア地域全体において変革過程にあり、片木のような力量を持つ人材がリーダーシップ・チームの一員になることは非常にエキサイティングなことです。片木は、さまざまな分野や地域で経験を重ねており、この重要なポストを担う人間として理想的な人物です」とのコメントを寄せている。