セブンシーズホールディングス、平成24年3月期第2Q決算、前年同期よりも売上高49.5%増も、赤字に

セブンシーズホールディングス株式会社は、平成24年3月期第2四半期を発表した。

<平成24年3月期第2四半期の連結業績>
(平成23年4月1日~平成23年9月30日)
売上高:14億4,300万円(前年同期比49.5%増)
営業利益:200万円(前年同期は1億4,700万円の損失)
経常利益:▲7.100万円(前年同期は1億4,600万円の損失)
四半期純利益:▲1億1,400万円(前年同期は4億9,100万円の利益)

各事業において事業基盤の整備・拡充、ならびに各事業領域における競争力強化・収益性向上に鋭意取り組み、より付加価値の高いコンテンツ、サービス、ソリューションの創出と顧客への提供を積極的に図った。

セグメントの業績は、次のとおり。

■メディア&マーケティング事業
既存雑誌の委託販売売上高は、おおむね計画通り推移し、広告収入は徐々に回復する傾向となったものの、過去に委託した出版物の返品が増加傾向となった。また、国内における市場調査業務の営業を強化した結果、売上高は7億3,400万円(前年同四半期比105.8%増)となった。

■カードソリューション事業
通信規格変更に伴う端末変更に係る契約料および決済端末の稼働が順調に推移した結果、売上高は4億4,100万円(前年同四半期比33.4%増)となった。

■データセンター事業
米国ハワイ州にて事業展開しているデータセンターについては堅調に推移した結果、売上高は2億6,700万円(前年同四半期比3.7%減)となった。