博報堂チェイル、2011年大韓民国広告賞(KAA)の映像部門とラジオ部門でグランプリ受賞

株式会社博報堂は11月14日、同社と韓国最大の総合広告会社チェイル・コミュニケーションズが1999年に設立した合弁会社「博報堂チェイル」が手掛けた広告キャンペーンが、2011年大韓民国広告賞(KAA)にて、映像部門・ラジオ部門のそれぞれのグランプリと、印刷部門にて銀賞を受賞したことを発表した。
受賞作品は、ウンジン・シンクビックの広告キャンペーン「正しい教育とこころの大きい人」。
韓国では現在、商業的なメッセージを極力排除し、穏やかな方法で人の心を動かすことを目指した“共感広告”と呼ばれるキャンペーンに対する支持が高まっている。ウンジン・シンビックのキャンペーン「数学篇」も、教育熱が高まる韓国において、人々に共感をもたらし、教育に対する考え方を見直す機会を与える内容になっているとのこと。
大韓民国広告賞は、今年で18回を迎えた韓国でもっとも権威のある広告賞で、映像、印刷、ラジオ、サイバー、屋外、プロモーション、デザイン、統合メディアの全8部門から構成されている。