共同ピーアールの第2位株主であるテクノグローバル研究所の全株式、ジオブレイン南部隆宏氏に譲渡

共同ピーアール株式会社は、同社の主要株主で第2位株主である株式会社テクノグローバル研究所の発行株式に異動が生じたことを発表した。
株式会社テクノグローバル研究所は、共同ピーアールの代表取締役社長である大橋榮氏が発行済み株式の100%を保有していたが、その全株式を広告制作業を主業とする株式会社ジオブレインの代表取締役である南部隆宏氏に対して譲渡した。株式会社テクノグローバル研究所は、共同ピーアールの発行済み株式総数126万株のうち20万株(15.87%)を保有しており、この譲渡によって実質的に共同ピーアール株主の異動が生じることとなる。
従来、大橋榮氏と株式会社テクノグローバル研究所の議決権行使については実質的に一体とみなされることから、両者は金融商品取引法に規定する共同保有者とされていたが、今回の譲渡により、両者とも共同保有者ではなくなることになる。
なお、筆頭株主である大橋榮氏の保有株数は平成23年6月末現在で258,800株(20.54%)となっている。