DAC、2012年3月期第2Qは売上380億6200万円 既存事業の売上拡大、新商品開発・事業拡大し売上増へ

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)は10月24日、「2012 年3 月期第2 四半期業績と前年実績との差異に関するお知らせ」と題する文書を公表した。
2012年3月期第2四半期(2011年4月1日~2011年9月30日)の連結業績について、前年同期となる2009年12月1日~2010年5月31日の業績と比較したもの。同社は連結業績予想を開示しておらず、また事業年度末を変更したことに伴い、16ヵ月間の変則決算となっている。

●前年実績(連結)2011年3月期第2四半期(2009年12月1日~2010年5月31日)
売上高   :269億5800万円
営業利益  :8億6700万円
経常利益  :9億0300万円
四半期純利益:5億6000万円

●2012年3月期実績(連結)2012年3月期第2四半期(2011年4月1日~2011年9月30日)
売上高   :380億6200万円
営業利益  :8億3900万円
経常利益  :8億6700万円
四半期純利益:3億0400万円

既存事業の売上拡大、成長が見込める領域における新商品開発・事業拡大等を積極的に進めた結果、売上高は増加したが、2011年3月期より11月から3月へ事業年度末を変更したことに伴い、今回と前年で第2四半期の対象期間が異なること、また一部の連結子会社の震災の影響等により、営業利益・経常利益・四半期純利益が減少したとしている。